事務系キャリア診断シートの使い方
ここでは「キャリア診断シート」の詳しい使い方を説明します。
@まず「キャリア診断シート」を分かりやすい場所に保存しましょう。
Aあなたの現状にあてはまる項目に「チェック」を入れましょう。
B「取得済みビジネス資格」では、1つの資格でいくつもの級を取得した
場合(たとえば英検の3級と2級を取得した場合)は、レベルの高い級に
チェックを入れてください。
C全部回答したら、「ページトップへ戻る」でトップに戻してください。
D「診断結果」をクリックして、あなたのキャリア診断結果に移動してください。
(「診断結果」をクリックしても移動しない場合はマクロが不可になっている
と思われますので、ページ下の「タブ」から「診断結果」をクリックして
ください。)
Eあなたの「キャリア診断結果」を見てみましょう。
Fまずは「コメント」を見てください。
あなたの「キャリア診断結果」によって表示されるコメントは以下の
4種類です。
(ただし、高卒資格を未取得の場合は、まず高卒資格を取得する
ようにコメントが出るようになっています。)
<達成度60%未満>
あなたの目標設定が非常に高いか、今後非常に多くの資格やスキル習得が
必要となります。
3年〜5年ぐらいで、しっかり必要な資格やスキルの習得をしましょう。
目標設定を変更することは、あまりお薦めたくありませんが、現実的でない
と感じたら、目標設定を少し下げてみてもよいかもしれません。
ちなみに、ミスKもこのくらいの達成度から6年かけて、目標を達成
しました。
<達成度60〜79%>
挑戦的な目標設定ですが、決して達成不可能な目標ではありません。
むしろ、このくらいのやる気があるほうが、やりがいが出るでしょう。
しっかりキャリアプランを立てて、3年ぐらいで達成できるように
していきましょう。
<達成度80〜99%>
達成圏内に入っています。
もう一息ですので、高いレベルの職種を選んだあなたは、この辺で1つ
ちょっとキラッと光るような資格に挑戦してみても良いかもしれません。
<達成度100%以上>
あなたの資格やスキルは必要条件を超えています。
これ以上の資格取得は資格コレクターとして趣味で行い
ましょう。
今後は、その資格やスキルを生かした就業経験が必要です。
すぐに複数の「人材紹介会社」に登録しましょう。
Gあなたの「キャリア診断結果」の内容を見てみましょう。
●「学習履歴」★向上可能
あなたの学歴と学習成果に対しての加点です。
点数を上げたい場合は、専門学校や、あまり一般的ではないかもしれませんが、
社会人枠での大学入学、海外留学等で一気に得点することも可能です。
●「資格取得加点」★向上可能
あなたのこれまで取得した資格に対する加点です。
大量得点が必要な場合は、難易度の高い専門的な資格取得で
一気に得点するとこも可能です。
●「年齢加点」
あなたの年齢による加点(または減点)です。
やはり、キャリアプランの開始は若ければ若いほど可能性が高いことは
間違いありません。
もう1年待とうと思わず、今から初めてくださいね。
●「事務適正加点」
事務系の仕事には正確さや、几帳面さが求められることが多いことから
この職業への適正加点をしています。
●「就業履歴」
頻繁な転職は就職時の減点としてみなされることがあることから、
転職回数による加点(減点)をしています。
●「キャリア目標との差」
あなたの学歴・資格・キャリアの現状と目標との差を算入しています。
●「あなたの現在のポイント」
これがあなたの現在のポイントです。
このポイントが「100点」に近づけば近づくほど、あなたの目標達成度が
高いと言えます。
●「目標ポイント」
「目標ポイント」はつねに「100」点です。
自分で変更すると、適切な結果が出ませんので、このままにして
おいてください。
Hあなたの「キャリア診断結果」をグラフで見てみましょう。
これは、Gの「キャリア診断」の内容をグラフにして、見やすくした
ものです。
あなたの診断内容のうち、何が評価が高くて、何が低いかが
一目でわかるようにしました。
I目標達成のために習得する資格やスキルを探しましょう。
あなたの強みと弱みがわかっったところで、あなたがこれから
習得していく資格やスキルを探していきましょう。
最初のページに戻って、あなたが今後取ってみたい「資格」にチェックを
入れたり、目標が高すぎる場合は少し下げて、あなたの得点が「100点」
になるようにしてみましょう。
これで、あなたに必要な資格やスキルがわかりましたね?
では、この結果を保存してください。
さてここからですが、
すでに、取りたい資格が分かっている場合は、資格の一覧表から
目的の資格の詳細をご覧ください。
目標の職種(一般職・重役秘書・大企業の総合職等)から
必要な資格やスキルを習得したいあなたはこちらから始めましょう。